取得資格と卒業・修了後の進路

芸術コース[音楽]において取得可能な免許

「1種免許状」とは?

4年制大学を卒業し「学士」の学位を有することを基礎資格とする教員免許状で、教科に関する科目と教職に関する科目などの単位をそれぞれ一定数以上取得する必要があります。なお、「2種免許状」は「短期大学士」の学位を有することを基礎資格とする教員免許状です。

  • 本学は初等教員養成を中心とするため、学部卒業時には小学校1種免許状が必ず得られます。
  • 「芸術コース(音楽)」では、中学・高校の教員免許を取得することができ、音楽・芸術に関する知見と専門性とを深めることにより、「音楽科の先生」としての見識と実践的な対応能力を高めることが出来ます。ほとんどの学生が中学校・高等学校の音楽1種免許状を取得します。

「専修免許状」とは?

「1種免許状」を学部卒業時などにすでに取得したうえで、大学院修士課程で「修士」の学位を得ることを基礎資格とする免許状です。修士課程では、教科または教職に関する科目などの単位を一定数以上取得する必要があります。
他大学などで学部卒業時に 1種免許状を取得していない場合でも、科目等履修生の手続きを取ることで必要科目を履修し単位を取得すると、中学・高等学校の教員免許が取得できる場合があります。

学校教育学部
大学院修士課程
  • 小学校教諭1種免許状
  • 中学校教諭1種免許状(音楽)
  • 高等学校教諭1種免許状(音楽)
  • 幼稚園教諭 1 種免許状
  • 小学校教諭専修免許
  • 中学校教諭専修免許状(音楽)
  • 高等学校教諭専修免許状(音楽)
  • 幼稚園教諭専修免許状

学部卒業・修士課程終了後の進路

卒業後の進路

  • 学部卒業生の多くは、各都道府県・市などの教員採用試験を受験し、小学校の先生となります。また、本格的な専門研究や専修免許状の取得を目指して修士課程(2年間)に進学する人もいます。修士課程在学中にも教員採用試験を受けることができます。
  • 修士課程修了後の進路は、小学校、中学・高等学校の先生のほか、教育学の専門研究者を目指して博士課程に進学する例や、地方公務員・一般企業就職を目指す例があります。
  • 本学では「教職キャリア開発センター/キャリアセンター」を通じて、学校教員採用試験に関する対策講座の開催やマン・ツー・マンでの相談指導を進めるほか、地方公務員・一般企業への就職に関する情報提供と指導応援に努めています。
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