7月22日(水)、附属図書館内の教材文化資料館で開催中の企画展「ぞわる文学」の関連イベントとして、修士課程音楽分野有志の大学院生8名と、賛助出演として他コースの大学院生1名がコンサートを開催しました。
今回は宮沢賢治をテーマに、次の3作品を演奏・朗読し、学生それぞれの専門性やアイデアが生かされたコンサートとなりました。
・フルート・ピアノデュオ『星めぐりの歌』(作詞・作曲:宮沢賢治)
・朗読と音楽『注文の多い料理店』(原作:宮沢賢治)
・合唱と語り『宮沢賢治最後の手紙』(作詞:宮沢賢治、作曲:千原英樹)
まず、『星めぐりの歌』では、フルートとピアノの美しい響きが会場を包み込みました。続いて、『注文の多い料理店』では、朗読に加え、学生たちが考案したさまざまな打楽器による効果音とピアノ伴奏が一体となり、文学作品の世界が豊かに描き出されました。そして、『宮沢賢治最後の手紙』では、息の合った二部合唱の豊かな響きと、まるで宮沢賢治が病床で語りかけているかのような朗読によって、手紙と音楽に込められた思いが印象深く伝わりました。
また、モニターには宮沢賢治の詩や物語をもとにした絵も映し出されました。映像、朗読、音楽が一体となった演出によって、企画展のテーマ「ぞわる文学~五感がいざなう魅惑の世界」にふさわしい、来場者が五感を通して文学の魅力を味わえるコンサートとなりました。


