【大学院】授業紹介「音楽表現の知識と技能Ⅱ(鍵盤)」

大学院の授業には、「音楽表現の知識と技能」Ⅰ~Ⅴまであり、それぞれ、声楽、鍵盤、器楽、日本伝統音楽、指揮の内容で構成されています。
「音楽表現の知識と技能Ⅱ(鍵盤)」は、主にピアノを用いた音楽表現について学ぶ授業です。グループレッスン形式で行われ、授業では、取り組んでいる作品の背景について発表したり、学生同士で互いの演奏を聴き、感じたことや意見を伝えあったりします。ピアノのレッスンでは、「今自分はどんな音が出したいのか」「どんな表現をしたいのか」「その音を表現するためには、身体をどのように使ったらよいのか」「自分は今何を課題と感じているのか」など、自分自身の音や表現について考えることを大切にしています。そのため、実際に音を出すだけでなく、言語によるコミュニケーションも大切にしながら授業を進めています。また、集団での活動では、トーンチャイムを使って音の余韻や方向性を身体で感じるなど、ピアノからいったん離れて、「音」そのものを追究するワークも行います。
授業の最後には発表会を行いました。それぞれが演奏する曲の背景や曲に対する思いをプレゼンテーションした後に演奏し、半期間の学びの成果を発表しました。

【2026年度前期発表会プログラム】
モーツァルト ≪ピアノソナタ≫第11番K.331 第1楽章
ショパン ≪ノクターン≫op.9-2
ショパン ≪スケルツォ≫第1番 op.20
リスト 「伝説」より≪水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ≫S.175
ヨハン・シュトラウス ≪美しく青きドナウ≫op.314
ラフマニノフ ≪2台のピアノのための組曲 ≫第2番op.17 Ⅳ タランテラ

(授業担当:井上朋子・古川知子)

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